Geppo

Geppo(ゲッポウ)は、社員のコンディション、満足度を調査することで、離職率の低下やモチベーションの維持など、社内環境改善を促進できるサーベイツール。サイバーエージェントで3年運用された仕組みに、リクルートの人事事業データを合わせて開発された話題のサービスです。

LION、バンダイナムコエンターテインメント、三菱UFJリサーチ&コンサルティングなど、有名企業が多数導入。継続率98%の数字が顧客満足度を物語っています。

今回はそんなGeppoの良い口コミ、悪い口コミ、料金プランや類似サービスなどを紹介。リモートワークや組織の拡大などで、人材管理に課題を感じている担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

Geppoの特徴

Geppo

Geppo(ゲッポウ)の特徴は、社員や人事担当者に負担をかけず、スムーズに社内問題を発見、課題の解決策立案ができる点にあります。

該当部署の管理職や社員にアプローチをかけることで、効果的な社内体制の改善に役立てられるでしょう。以下で特徴を詳しく紹介します。

1. 社員への負担が少なく、高い回答率を得られる

Geppo個人サーベイの回答画面

Geppoで毎月実施される個人サーベイでは、全国就業実態調査による退職・休職のデータをもとに作られた「仕事の満足度」「人間関係」「健康」に関する3つの設問を社員に投げかけます。

この個人サーベイは、晴れ・曇り・雨などのマークを選ぶ形式で感覚的に答えられるようになっており、回答にかかる時間が1分程度と、とにかく手軽なのが特徴。仕事のあいまに気軽に取り組むことができるので、高い回答率が維持できます。

各質問にはそれぞれコメントを追加でき、気になることがある社員は人事担当者へ積極的にアプローチできるようになっています。上司には面と向かって言いづらい内容も、人事担当へコメントの形で伝えられるのも利点です。

2. サポート体制が万全で人事担当者の負担にならない

Geppoのレポート画面

Geppoは、「回答の読み込み」「回答に問題があった場合のアラート」などを運営会社側が代行する仕組みになっており、企業の人事担当にかかる負担がとても少ないです。運用を始めても手間が増えないのは高ポイント。

サーベイの集計結果も、グラフなどのわかりやすい形式でリアルタイムに表示されます。「勤続年数」「性別」「職種」などを目安に課題の抽出が可能で、とにかく改善策を割り出すまでがスムーズです。

3. 個人サーベイ・組織サーベイの併用で効果測定ができる

Geppo組織サーベイと個人サーベイの併用

Geppoは基本的に、毎月行われる個人サーベイ、半年・四半期ごとの組織サーベイを併用する形で運用します(どちらか単体の導入も可)。

個人サーベイは社員のコンディションを把握する目的で行われるのに対し、組織サーベイでは社員の企業への満足度を測定。「eNPS」という手法をベースに、「会社を友人や家族におすすめできるか」という視点で、20の設問が投げかけられます。

個人サーベイの結果を用いて小まめな社内体制の改善を行い、組織サーベイでどのくらいの結果が出ているかを確認できます。

Geppoの悪い口コミ・評判

悪い口コミを確認する女性

Geppoの口コミを見ていると、総じて高評価のものが多く、ツールとしての完成度はかなり高いことがわかります。

反面、企業の運用の仕方によっては効果を発揮できないケースもあり「優秀なツールなのにもったいない」と感じている人が多いようです。

【悪い口コミ・評判】1. 具体的な解決策を導き出せるかは企業次第

パソコンの前で困る女性

Geppoで調査した社員のデータをどう活用していくか、具体的な改善案を立てていく段階に難しさを感じている人が多いようです。

ツール自体は優れていても、実際に社内体制改善にこぎつけられるかには、人事担当者の手腕が問われる部分がある様子。この辺りは、カスタマーサクセスのサポートも合わせて検討したいところです。

実際の悪い口コミ

結局ツールはツール。可視化した後に、人事が組織をどのように握って動かすのかというのが重要で、正直あまりツール導入当初の目的となるような事は達成できていないのでは…
出典:https://boxil.jp/service/3397/

現状のコンディション把握としては十分だが、どのポイントをどう改善していくかの運用までセットで推進していくことが求められるように感じる。
出典:https://boxil.jp/service/3397/

回答をもらったその先
うまく活用ができていなかったと思う
カスタマーサクセス部門が合ったかはわからないが、活用の促進をしてほしかった
出典:https://www.itreview.jp/products/geppo/reviews

代わりにモチベーションクラウドがおすすめ

モチベーションクラウド

モチベーションクラウドは、数ヶ月置きに社員への100問程度のサーベイを実施するサービスです。

特徴は、運営会社が有する8,010社、203万人のデータベースを用いて、競合他社などと比較した偏差値を導き出せること。高い数値を維持している企業を参考に施策を打ち出せます。

専任コンサルタントによるアドバイスもあるので、具体的な改善策に悩まされることは少ないでしょう。

【悪い口コミ・評判】2. 上司、部下間のコミュニケーションがかえって少なくなった

不仲な上司と部下

現場に不満の溜まっている企業でGeppoを運用すると、人事担当へのフリーコメントが不満の捌け口となる傾向が強いようです。

上司への不満を人事担当に直接伝えられるのはメリットにも感じますが、反面、上司、部下間のコミュニケーションが減ってしまうケースも。この問題を解決するには個別面談の実施など、やはり人事担当の対応が問われることになるでしょう。

実際の悪い口コミ

フリーフォーマットが改めてスタッフの愚痴の吐き出す場所にならないようにするにはどのようにしていけばよいかを改善できれば助かると感じました。途中から明らかにスタッフが不満をぶちまけるだけの場所になってしまい、現場でのコミュニケーションがシュリンクするような結果になってしまったと感じました。
出典:https://www.itreview.jp/products/geppo/reviews

代わりにWevox(ウィボックス)がおすすめ

wevox

Geppoは実名でのサーベイを行う点で、社員個人のコンディション把握に向いたツールです。対するWevox(ウィボックス)はチームのコンディション、エンゲージメント把握に長けており、実名・匿名どちらの調査にするかを管理者が自由に設定できます。

ポイントは、匿名での調査でも十分に組織改善に役立てられるという点。毎月16の設問によるサーベイを実施し、9つの指標で社員のエンゲージメントを可視化。チーム全体でどういった点に課題を感じている人が多いのかがわかり、対話の時間を増やしたり、管理職の対応を考える題材にできたりします。

匿名でも効果を発揮できるよう設計されているWevoxなら、単なる不満のはけ口となってしまう心配もないでしょう。

Geppoの良い口コミ・評判

評価の高い口コミ

Geppoの良い口コミを見ていると、やはりとにかく利用者の負担が少ないという点が挙げられています。

このメリットが実際にどのような効果をもたらしているのか、具体的な意見をみていきましょう。

【良い口コミ・評判】1. 高頻度の調査でコンディションの変化を細かく把握できる

Geppo前月対応の振り返り

Geppoは、毎月という高頻度の調査でも高い回答率が得られ、社員のコンディションを細かく把握できる点が評価されているようです。

社内環境改善に向けては、なにより継続的に施策を工夫していくことが重要。施策の効果を毎月チェックできるGeppoを活用することで、柔軟な対応が可能になるでしょう。

実際の良い口コミ

これまでモチベーション管理などは3ヶ月に一度に数十分かかる設問数で回答してもらうものが多く、結果続かない、回答が雑になるなどがありましたが、モチベーションの変化を捉えるには月単位の継続が有効的だと思うので、とても重宝しています。
出典:https://www.itreview.jp/products/geppo/reviews

それまで実施していた年に一度の従業員エンゲージメント調査と比較し、より高頻度で従業員の心身の健康状態が把握できるようになり、それに対して管理職や人事がサポートのためのアクションを打てるようになった。
出典:https://boxil.jp/service/3397/

【良い口コミ・評判】2. とにかく手軽で社員に浸透しやすい

スマホを操作する男性

Geppoの口コミでも特に多かった意見が、「とにかく手軽で手間がかからない」というものでした。

社員に浸透させやすいという点で、導入からすぐに効果的な運用へと繋げられるでしょう。

実際の良い口コミ

回答する側のメリットとしては、やはり簡単に操作ができるので、早く終わらせることができる点です。 どうしてもこう言ったものへの回答などは後回しにしがちですが、簡単にすぐ終わるので、見たその時にやろう、という気持ちになりました。
出典:https://boxil.jp/service/3397/

操作がとにかく簡単で、5秒で回答を終えられる点がメリット。また、良し悪しを数字ではなく天気予報形式で選択できるようになっている点も、気軽に回答ができる工夫がされていると考える
出典:https://boxil.jp/service/3397/

モチベーションチェックをする上で、社員が入力をしてくれない
結局ワークしない ということがあるが、このサービスは入力がめちゃくちゃ簡易的だからこそ回答率を非常に高められる。
出典:https://www.itreview.jp/products/geppo/reviews

Geppoの料金プラン

Geppo

Geppoの料金プランは、利用する企業の人数によって変わります。利用人数が多くなればなるほど、1人当たりのコストが安くなる仕組みとなっており、1001人以上の企業での利用は別途見積もりが必要です。

~25人 20,000円
~50人 39,800円
~100人 68,000円
~200人 108,000円
~300人 148,000円
~500人 198,000円
~750人 248,000円
~1,000人 298,000円

個人サーベイ・組織サーベイ、それぞれ単体での導入に関しても、料金は問い合わせ対応です。最低利用期間が半年という点も、留意しておきましょう。

類似サービスとの比較表

Geppoと類似サービスの比較表を作成しました。

やはりGeppoは回答に際する社員への負担が少なく浸透しやすい点、実名制で個人のコンディション把握に向いているところが他サービスとの差別化点となりそうです。

Geppo モチベーションクラウド Wevox
特徴 回答が1分以内で済むシンプルな設計。実名制で個人のコンディション把握に向いている 膨大なデータベースを用いて、競合他社と比較した偏差値が出せる。他社を参考に明確な方針を打ち出せる 回答時間は3分ほど。匿名の調査でも精度が高く、チームのエンゲージメント把握に向いている。
サポート カスタマーサクセスによる運用サポート/詳細なレポートなども有料で発行可能 専任コンサルが運用をサポート/無料セミナーや勉強会の開催がある 具体的な方針をサポートしてくれるプラン、活用術のセミナーを受けられるプランがある
お試し利用 無料デモあり 無料デモあり 1ヶ月の無料期間あり
初期費用 なし あり なし
月額料金 2万~29万8千円

利用人数が多くなるほど安い(例…300人=493円/人数・500人=396円/人数)

要問合せ 300円/人数

まとめ

社員や人事担当者への負担が圧倒的に少なく、容易に社内人事の課題を浮き彫りにできるサーベイツール・Geppo。高い回答率が得られるシステムを用い、人事担当者は積極的に施策を打ち出していくことができます。

「離職率を下げたい」「リモートワークで社員のコンディションがわかりにくい」などの悩みがある方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。

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